全国どこでもプロの撮影(写真・動画)を簡単に手配できる出張撮影・カメラマンサービスのPIXTAオンデマンドです。
ネットショップやカタログ、SNSなどで商品を魅力的に見せる写真は、購買意欲を高める大切な要素です。
特に初めてプロのカメラマンに商品撮影を依頼する場合、どう準備しておけばよいのか迷う方も多いかもしれません。
本記事では、商品撮影を成功させるためのポイントと、撮影前にチェックしておきたいことを紹介します。
撮影の目的・使用媒体を明確にする
・掲載先や用途を決める
ECサイト、SNS、パンフレットなど、どの媒体に掲載するかによって必要なカットや写真の雰囲気が変わります。
「どの媒体」に「どのような写真」が「何枚必要か」を明確にしましょう。
カタログやマニュアルに掲載する写真撮影では、できるだけ商品がわかりやすく、素の状態に近い形で撮影することが多いです。
一方、SNS向けの撮影などでは、その商品が持つ世界観を小物などを使って表現します。
どのような写真を撮影したいかサンプルも用意しましょう。
・ターゲットと訴求ポイントを明確に
男性か女性か、何歳の人にアピールしたいか。その方々に商品のどこを強調したいか、を事前に整理しておくと、撮影の方向性が定まりやすくなります。
*参考記事: これまでの商品撮影の事例
商品の状態をベストに整える
・清掃やメンテナンス
汚れやホコリ、シワなどは写真に目立って写ってしまうため、撮影直前に入念にチェックしましょう。
・予備の用意
撮影中に破損や汚れが生じる可能性もあるため、同じ商品を複数用意できる場合は用意しておくと安心です。
・撮影小物の用意
SNS向けなどイメージとしての商品撮影をする場合、小物が必要になるケースがあります。
どんな小物が必要か、小物の用意は誰がするのか、も明確にしましょう。
背景やライティングを考慮した撮影場所の準備
・撮影スペースの確保
スタジオを借りるのか、会社の会議室で撮影するかなど費用面も含め検討が必要です。
判断がつきにくい場合には、撮影したいイメージカットをカメラマンに共有しアドバイスを貰うのも良いでしょう。
どちらの場合でも広めのテーブルや背景紙などを用意し、撮影に集中できる環境を整えましょう。
・照明の確認
自然光を使う場合は光の向きや光の入る時間の確認が必要です。
ストロボ等を使う場合はライトの数や配置を確認しておくと、ブレや色味のズレを防げます。
スケジュールと必要スタッフの把握
・撮影点数、撮影カット数を想定する
商品バリエーションが多いと撮影時間も増えるため、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
・準備撤収時間も考慮する
セッティングや片付けにも時間がかかるので、撮影に割ける実質の時間を把握しておくことが大切です。
撮影の背景(シーン)が変わると準備時間も多くかかります。
カメラマンとのコミュニケーションを重視
・イメージ共有
参考となる写真やイメージボードがあれば事前に共有することで、撮影当日にスムーズに進められます。
・優先順位の確認
「正面からの商品カットを最優先に撮りたい」「複数のアングルを撮って比較したい」など、希望をはっきり伝えておくと満足度の高い仕上がりにつながります。
以上となりますがいかがでしたか。
他にも撮影するにあたってご不明な点がありましたらお気軽にご連絡ください。
出張撮影サービス「PIXTAオンデマンド」では、全国に在籍する約1,000名のカメラマンが、
撮影料・出張費込みの一律料金(1時間22,000円〜)で対応しています。
初めての撮影依頼でも、事前に希望やイメージをしっかりと共有することで、よりスムーズに進行できます。
企業イメージを左右する大切な写真を撮る際は、上記のポイントを参考にして準備を整え、撮影してみてください。
見積やご相談は無料ですので、ぜひお気軽にご連絡ください!