展示会への出展は、自社の製品やサービスを多くの人に知ってもらう絶好の機会です。ブースの準備や当日の人員配置など、やるべきことは山積みですが、「写真撮影」の準備は万全でしょうか?
魅力的な写真は、ウェブサイトやSNS、プレスリリース、次回の出展告知など、様々な場面で活用できる強力な資産となります。
しかし、「誰が撮るのか」「何を撮ればいいのか」など、初めての担当者様にとっては分からないことだらけかもしれません。
この記事では、初めて展示会の撮影をプロに依頼する担当者様に向けて、失敗しないための準備と当日の注意点を分かりやすく解説します。
なぜプロによる撮影が必要なのか?
なぜプロカメラマンによる撮影が重要なのか、その目的を改めて確認しましょう。
■ウェブサイトや資料で長く使える資産になる
高品質な写真は、製品紹介ページや営業資料、会社案内の質を格段に向上させます。
■SNSでの拡散力が違う
来場者で賑わうブースや、製品に興味津々な様子の写真は、SNSで「いいね!」やシェアをされやすく、高いPR効果が期待できます。
■次回の集客に繋がる
「こんなに盛り上がりました!」という実績を写真で見せることで、次回の展示会への期待感を高め、集客に繋げることができます。
撮影前の準備
撮影をスムーズに進め、期待通りの写真を手に入れるためには、事前の準備がとても重要です。
以下を参考に、準備を進めてみましょう。
撮影の目的を明確にする
何のために写真を使うのか、目的によって撮るべきカットが変わります。
- 例
- ウェブサイトの導入事例ページ用
- SNSでのリアルタイム速報用
- プレスリリース配信用
- 社内報告書やアーカイブ用
参考写真を集める
・雑誌、InstagramやPinterestなどで、理想に近い写真を探しておきましょう。
撮影指示書を作成する
・必須で撮影したいカットや、集めた参考写真をまとめた簡単な資料があると、イメージの共有がスムーズです。
撮影したいカットのリストアップ
目的が決まったら、具体的に「どんな写真が欲しいか」をリストアップします。カメラマンにこのリストを共有することで、撮り漏れを防ぎ、スムーズに撮影を進められます。
撮影カットリスト例
ブース全体像
・来場者がいない状態での綺麗な全景(引き・寄り)
・来場者で賑わっている様子の全景
製品・サービス
・製品の単体写真(物撮り)
・来場者が製品を体験している様子
・スタッフがデモンストレーションしている様子
スタッフ・接客風景
・笑顔で接客しているスタッフ
・名刺交換をしているシーン
・パンフレットを熱心に説明している様子
その他
・登壇やプレゼンテーションがあればその様子
・ブースのデザインやサイネージが分かるカット



撮影当日に気をつけること
当日は、依頼したカメラマンが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、以下の点を心がけましょう。
カメラマンと最終打ち合わせ
カメラマンからの質問に答えたり、撮影の進行をサポートしたりする担当者を一人決めておくとスムーズです。
周囲への配慮
通路を塞いだり、他の出展者の迷惑になったりしないよう注意しましょう。
声掛け・撮影許可
来場者の方の顔がはっきりと写り込む場合は、一言「ウェブサイトで使わせていただく可能性があります」と声をかけるのがマナーです。
以上となりますがいかがでしたか。
展示会という貴重な機会を最大限に活かすために、プロによる写真撮影をぜひご検討ください。
ご依頼前の相談も、もちろん大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

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初めての撮影依頼でも、事前に希望やイメージをしっかりと共有することで、よりスムーズに進行できます。
企業・店舗・施設撮影をする際は、上記のポイントを参考にして準備を整え、撮影してみてください。
見積やご相談は無料ですので、ぜひお気軽にご連絡ください!